奈良県の旅館 宿 奈良 五條吉野山飛鳥地域の宿泊に藤井館公式HP
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奈良県五條市須恵1丁目10-4 
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FAX:0747-22-3113
奈良の吉野山、明日香村、御所市、和歌山の高野山、橋本市などの観光に便利な旅館です
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付近の花の見所案内(宿のオヤジのブログより編集) ( )内は、およその見頃時期
春から夏の花

五條市西吉野の賀名生梅林 (3月上旬〜3月中旬過ぎ)

賀名生梅林 1賀名生梅林 4賀名生梅林 9
国道168号線を新宮方面へ向かい、西吉野町和田で右折。
賀名生梅林へ入ると、広大な北曽木山の梅林の中に人家がポツポツと点在し、まるで桃源郷に迷い込んだような気分を味わえます。
上方を眺めてみるとこのような具合ですここからの眺めは、一目万本!過言ではないでしょう。

賀名生梅林 13賀名生梅林 14賀名生梅林 12
五條市西吉野 津越の福寿草 (2月上旬〜3月上旬)

五條市西吉野の川岸から谷沿いに登っていった津越へ福寿草を目指して。クマ出没注意のポスターとか、福寿草の説明板もちゃんとあります。

福寿草3山も春めいて福寿草2







このようなかわいいこじんまりした黄色の花が、斜面一面きれいに咲き誇っています。福寿草というと雪から顔を出して春を告げるというのが定番らしいですが、たくさんの群落というのもいいものです。
福寿草を満喫し、のほほんとできました。
山も春めいて、ほんとに気持ちのよいお天気です。
ここでまた思いついて、次の地を目指しましたが、それはまた改めて。

吉野郡下市町の広橋梅林 (2月下旬〜3月中旬)

奈良県の三大梅林の一つ、吉野郡下市町の広橋梅林です。
メインのアクセスルートとしては、近鉄下市口駅のある大淀町から、天川村を目指す国道309号を南下します。
広橋梅林1
広橋梅林2広橋梅林5







この時点では、咲きはじめというより、3分咲き?
まだまだ蕾が多く、訪れる人も少なかったですが、いい感じです。
西向きの斜面で北向きに谷が開けてるので、金剛山や葛城山をきれいに眺めることが出来ます。

五條市 観音寺と伝承館の枝垂桜 (3月下旬〜4月上旬)

観音寺の枝垂桜1観音寺の枝垂桜2観音寺の枝垂桜4







五條市野原の枝垂桜が、ほぼ満開状態でした。
こうなると、吉野川を渡っての帰る途中、もう一箇所寄り道してこなければなりません。


伝承館の枝垂桜1伝承館の枝垂桜2伝承館の枝垂桜3







吉野川の北岸沿いに「新町通り」という、1キロにもわたる江戸時代の古い町並みがあり、その中ほどに、センター的な役割を持った「まちなみ伝承館」というのが整備され公開されています。
そこにこの枝垂桜があり、こちらも満開状態でした。
西日に映え、キラキラしてきれいです。

五條市樫辻 隠れ里の枝垂桜 (3月下旬〜4月上旬)

枝垂桜 2枝垂桜 3枝垂桜 5








五條市樫辻という隠れ里にある「乙姫桜」と呼ばれている枝垂桜が、咲いてるのではないかと思い行ってきました。
東側から見ると、まだあまり開花していないので、早すぎたかとガッカリだったんですが、西側の日当たりのよい方へまわると、わ〜!と感動でした。
畑仕事をしていた近所のおばさん(人のこと言えませんが)と立ち話をして聞いてると、今日の陽気で一気に開花が始まったそうで、「ついてたにゃ〜!」と言われ、「せやにゃ〜」と答えてました。
樹齢200年、お寺の境内にあり(今は集会所)、火災の時幹まで焼け焦げたそうですが、環境が良く周辺の方々に大切にされてるのか、非常に元気です。
帰りは西吉野賀名生の皇居跡、堀家住宅の枝垂桜を見てきましたが、こちらもなかなかの風格のある木です。
先の木と比べると低地なので満開状態なのですが、枝垂桜の花が心持少なく、木に勢いが感じられなかったのが少し心配です。

枝垂桜 7枝垂桜 8







御所市 九品寺の枝垂桜 (3月下旬〜4月上旬)


本日のお目当ては、御所市楢原(ごせしならばら)の九品寺(くほんじ)の枝垂桜。
去年は少し遅めでしたが、今年はバッチリ!満開です。


九品寺の枝垂桜1九品寺の枝垂桜2九品寺の枝垂桜3







もう少し青空が広がっていればなんて、贅沢なことを思ってしまいましたが、満開のときに見れただけ幸せです。
ここの枝垂桜は、そう垂れ下がってるような感じはしませんが、横への広がりがすばらしいです。


菜の花の向こうに?番水の時計







菜の花が咲いてるなと思ってそちらへまわると、向こうに変な柱が見えました。
何かなと思って近寄ると、「番水の時計」と柱に。
盆地は水が少なく、大変貴重であったため、厳しい規則の元、時間を決めて順番に田に分配したそうです。
吉野川分水で奈良盆地に農業用水が引かれたため、水不足が解消されたためだんだん廃れ、その貴重な名残がこの時計だということです。

御所市と大和高田市の桜 (4月上旬)

御所市兄川橋から1御所市兄川橋から2








近鉄御所駅から葛城山のロープウエー方面へ行き、山麓線と交差したところで山麓線を少し北へ行った所の兄川橋。
御所市には他にも桜の見所がありますが、ここからの眺めがいつも気にかかっています。
今年もきれいに咲いて、なかなかのものでした。


高田川の桜1高田川の桜3







葛城市から24号高田バイパス沿いに東進し、奈良文化女子短大の所から高田川沿いに北上します。
この高田川沿いの堤防の桜も満開状態で、車に乗ってる人も桜が気になるのか、大渋滞でのろのろ運転。
でも、それも気にならないぐらい真っ盛りで、いい目の保養ができました。

五條市 弁天宗 御廟の桜 (4月上旬)

毎年のことなんですが、この時期は仕事でバタバタして、ゆっくり桜見物に出かける時間があまりありません。
ですから、近場、市内の桜見物で我慢となるのですが、いい所が何箇所かありますので結構楽しめます。
五條市野原の五條病院の所から東へ登った、野原小学校から弁天宗さんの宗祖様の御廟にかけてがお勧めです。


御廟の桜 1御廟の桜 2御廟の桜 3







御廟の桜 6御廟の桜 7御廟の桜 8







6枚の写真は弁天宗さんの御廟ので、現在満開!真っ盛りです。
上の3枚は、天気が悪く寒くて風の強かった日ので、桜の枝が荒々しく風に揺れ、花びらが舞い、何とも言いようの無い不思議な眺めでした。
下の3枚は、うって変わって上天気の穏やかな暖かい日になった日の写真です。
満開の桜の花が、抜けるような青空の下キラキラ輝いて、ほんわかした良い気分に浸ることが出来ました。

五條市 代官所の桜 (4月上旬)

五條代官所跡の史跡公園の桜。

代官所の桜1代官所の桜2代官所の桜4







花の下でわいわい花見をされてる方々や、夜桜見物の場所取りされてる方を見て、なんとなく恨めしくなりました。
こちらの桜が終りかけになると、吉野山の桜がはじまりますので、なんとなくムズムズ。


和歌山県 紀の川市桃山町の桃の花 (4月上旬〜4月中旬)

吉野山の桜を見に行くために泊まられたお客さんから、「桃源郷は満開でよかったよ〜!すごかった!」とお聞きし、たまらなくなって和歌山県紀の川市桃山町へ桃の花を見にいってきました。
「あら川の桃」として有名な、日本有数の桃の産地で、桃の木がたくさんあるのは知ってましたが、まだ花が咲いてる時に出かけたことはありませんでした。
打田というところから紀ノ川を渡り、川南の桃山町へ入ります。
五條市からですと、高野口まで高速が利用できるので、丁度1時間、結構早く行けるようになりました。


桃源郷1桃源郷2桃源郷5







見渡す限り一面の桃の花!
真っ盛りでほんとにきれいで、うれしくなってきます。
見渡す限り一面のピンクの花、思ってたよりいいものでした。


大淀町 大阿太高原の梨の花 (4月中旬)

一面の梨畑梨畑 横から梨の花







五條市と東隣の大淀町の境目、吉野川北側の丘陵地帯、大阿太峯高原は梨の産地で、今梨の花が真っ盛り!
盛りといっても、もう峠を過ぎてるのか、葉がかなり出てますし、花びらも散って、少し遅れると、「あ!しまった!残念やにや〜」と、今年も悔やむところでした。
桜とか桃の花のような華やかさはありませんが、清楚でおしとやか、あっさりとした所が何とも言いようのない、いい花です。

五條市 栄山寺の山吹が見頃 (4月下旬〜5月中旬)

栄山寺(えいさんじ)の山吹の花が、そろそろ咲いてるのではないかと思い行ってきました。
時間の余裕があったので、400円の拝観料を払い、境内をゆっくり散策。
檀家さんの少ないお寺ですので、維持管理は大変だと思います。
梵鐘と八角堂の国宝2つといくつかの重要文化財を身近に(触れそう・・・)でき、その上いい気分を味わえますので、是非ご協力を。

栄山寺の山吹4栄山寺の山吹5栄山寺の山吹6







山吹の黄色い花が、今を盛りと鮮やかに咲き誇っています。
境内のあちこちに、思いがけないほどの山吹があり、八角円堂とのとりあわせも、なかなかいい感じで魅力的。

数え切れないほど来てるのですが、こんなに山吹が咲いてる時は初めてだな〜と思いました。
いつも咲きだす前か咲き終った後かで、タイミングが悪かったのかもしれません。

関西花の寺 橋本市 子安地蔵寺の藤 (4月下旬〜5月上旬)

関西花の寺第二十四番札所、橋本市菖蒲谷の子安地蔵寺へ藤の花を見に行ってきました。
高速道路の開通で便利になりましたので、30分もあれば到着です。


子安地蔵寺の藤1子安地蔵寺の藤2子安地蔵寺の藤4







来てる人に聞いた話では、藤にもいろんな種類があって、咲く時期も少しずつずれるということです。
今咲いてるのは、赤長藤と白カピタンで、白野田藤が結構咲き出したということでしたが、花にはうといのでよくわかりません。
でも、咲いてない種類が沢山あるので、まだまだこれから楽しめるということだけはわかりました。

関西花の寺 五條市 金剛寺の牡丹(ボタン) (4月下旬〜5月上旬)

大山れんげ1ボタンオオデマリ







山門を入り、庫裡と本堂の前をイソイソと素通りし、観音堂の横をまわって裏のボタン園の方へ進み、お目当ての大山れんげを。
深山幽谷の高地にひっそりと咲く「大山れんげ」、間近に見れて匂いをかぐことが出来るのは幸せです。
たくさんの色とりどりのボタンが目を楽しませてくれます。
丈が短く、色とりどりなのがありますので、目を惹かれます。
このオオデマリも存在感ありますね、つい目がいってしまいます。

関西花の寺 御所市 船宿寺のツツジ (4月下旬〜5月上旬)

地元新聞で御所市にある関西花の寺第二十二番札所、船宿寺(せんしゅくじ)のツツジが見頃を迎えてると出てましたので、覗いてきました。
ここは車で20分もあれば行けますから、ほんの近くです。


船宿寺のツツジ1船宿寺のツツジ3船宿寺のツツジ4







山門をくぐり境内へ入っても、咲いてません・・・
どうしてこれが見頃なんだと思いながら本堂のほうへ行き、上から眺めてみるとチラチラ赤い色が見えます。
聞いてみると、今見頃を迎えているのは、花の小さな霧島という種類のツツジだそうです。
大きな平戸つつじの後ろ側とか庫裡の裏とかにまわってみると、ビックリするほど沢山の霧島ツツジが咲いてました。
色とりどりで、なんともたとえようの無いほどカラフル!
平戸ツツジが咲き出すと、境内はきれいな花に包まれるので、また一段と華やぐのでしょう。

関西花の寺 御所市 船宿寺のシャクナゲ (4月中旬〜5月上旬)

御所市の船宿寺へツツジを見に行った時、本堂の裏側の奥まった所で、すばらしいシャクナゲを見ることが出来ました。

船宿寺のシャクナゲ1船宿寺のシャクナゲ2船宿寺のシャクナゲ3







シャクナゲの名所として名の通った、室生寺や飛鳥の岡寺(結構たくさんのシャクナゲがあります)のように沢山あるわけではないですが、木漏れ日に照らされ光り輝き、幻想的ないい雰囲気でした。
写真でもその感じと雰囲気が出てるようです。
シャクナゲにはこういう、木の陰で少し薄暗く、それに木漏れ日がというのがピッタリだなと、独断と偏見で思ってしまいました。

大和葛城山のツツジ (5月上旬〜5月中旬)

ツツジ4ツツジ8ツツジと金剛山







葛城山のツツジは、上から見下ろすと周りが広々しているためか、いつものことなんですが錯覚をおこしてもう一つという感じがします。
でも、見下ろした底に下りたり、ツツジの中をウロウロすると、それはもうすごいものです。
紅く染まって見えますが、まだ5分咲きというところでしょうか?
つぼみが多くてもこれだけ紅く染まるのですから、きれいに咲いたらどれだけすごいか、想像してみてください。
ツツジには青空が似合います、曇りとか雨だともう一つ引き立たないですね。


馬見丘陵公園の花しょうぶ (5月下旬〜6月下旬)

少し北上して北葛城郡広陵町と河合町にまたがる、馬見丘陵公園へ行ってきました。
目的は、今が旬の花ショウブを手遅れにならないうちに見ておかなければということで。

コクチナシしょうぶ園1しょうぶ園2







何か鼻をくすぐるいい匂いがするなと思ったら、コクチナシ(小梔子)が花盛り。
接近してアップで見ると、それぞれの花は可憐とはいえませんが、いい感じで咲いてます。
クチナシの魅力は、あの甘ったるいなんとも言いようの無いいい香りなんでしょう。
○○花しょうぶ園とかいうような規模の菖蒲園ではありませんが、いろんな種類のが花盛りです。
品種によって開花が微妙に違うのでしょうか、今が盛りと、もう終わり、いやいやまだまだこれからと、いろんな品種があって楽しめました。


室生の里 滝谷花しょうぶ園 (5月下旬〜6月下旬)

滝谷花しょうぶ園2滝谷花しょうぶ園3滝谷花しょうぶ園6







少し遅いかなと思いながらも、室生の里の「滝谷花しょうぶ園」へ行って来ました。
まだ結構咲いてて、なんとかセーフ。
いろんな種類の花しょうぶがありますので、目移りして困ります。
花しょうぶ以外にも、芝桜やテッセンもたくさんありますが終ってました。
そのかわり、アジサイとスイレンが見頃で、きれいでした。

橿原市 藤原京・本薬師寺跡のホテイアオイ (8月初旬〜9月下旬)

飛鳥の西北に位置する、わが国最初の本格的な都城・藤原京の一角にある本薬師寺跡のホテイアオイ、もう遅いかと思ってたのですが、まだ大丈夫みたいなので見に行って来ました。

葛城方面東塔跡と金堂跡ホテイアオイ1







元の境内の北は道路と人家ですが、東西や南は水田で、一面に水が張られ、ホテイアオイが浮かんで?います。
西方には畝傍山、南西には葛城の地を眺めることができます。
ホテイアオイの中に、ぼっかり浮かぶ島のように東塔跡と西塔跡、金堂跡は突き出した岬のような感じです。
いくら眺めてても飽きない、気持ちのいい眺めです。

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